匠の手越後三条打刃物

鋼と炎に黙々と向き合う三条鍛冶

古代より鉄を扱う三条地域において、江戸時代の前半頃から武器に代わり、農業に必要な道具として鎌、鍬(くわ)等の製造を行うようになるが、閑散期の農家の副業として始まった和釘(わくぎ)づくりが直接の起源とされる。その後、包丁、鉋(かんな)、鑿(のみ)、木鋏(きばさみ)等、多くの種類の打刃物に発展した。
伊勢神宮の諸殿舎を20年に一度造り替える「式年遷宮」でも、三条鍛冶の製作した約28万個の和釘や金具類が奉納されている。

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越後三条打刃物(えちごさんじょううちはもの)

高い品質で国内外に知られる三条鍛冶は、国内外の有名料理人が絶賛する庖丁をはじめ、切出小刀、 鉋(かんな)、鑿(のみ)、鉈(なた)、 鉞(まさかり)、鎌(かま)、木(き)、鋏(はさみ)、ヤットコ、和釘が主な10 製品。それぞれの製品を極めた鍛冶職人が、薄暗い仕事場で黙々と鋼と炎に向き合い、ミクロ単位の調整を繰り返す。コークスの燃える匂いと真っ赤な鋼を打つ音が、この街の日常だ。
2013年に始まった「燕三条 工場の祭典」には多くの鍛冶工場が参加し、その高度な匠の技とこだわりは、全国から訪れた来場者を感嘆させている。

○主な製造地域:三条市

【越後三条鍛冶集団】
 〒955-0072 三条市元町11-53(三条鍛冶道場内)
 電話 0256-34-8080 FAX 0256-34-8081
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