
新潟漆器(にいがたしっき)
江戸時代初期、秋田県能代の春慶塗(しゅんけいぬり)の伝播が始まりとされる。日用品を中心として一般家庭で使われ、今も新潟の多くの家庭で文庫箱やお盆が所有されている。産地を代表する竹塗のほか、花塗、石目塗など5種類の塗り技法が伝統的工芸品として指定されているが、30余りの変塗が存在する。
2014年、江戸後期から明治期に生きた漆芸家・柴田是新(しばたぜしん)の変塗を復活させるプロジェクトがスタート、若手を中心に新しい変塗創出への挑戦が始まっている。
○主な製造地域:新潟市、加茂市
【新潟市漆器同業組合】
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新潟市漆器同業組合
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