「伝統的工芸品」とは
新潟県には、地域の気候風土を生かした様々な工芸品が発達し、今なお脈々と受け継がれています。なかでも経済産業大臣から「伝統的工芸品」として指定されている工芸品は、現在13産地、16品目にのぼり、これは京都府に次いで全国で2番目の多さです。(2015年1月現在、全国で219品目)
「伝統的工芸品」は、法律に基づき次の要件が必要と規定されています。
・日用品であること
・製造過程の主要部分が手作りであること
・100年以上続く伝統的な技術・技法であること
・伝統的に使用されてきた原材料であること
・一定の地域で産地形成がなされていること
以上の要件を満たし、産地組合等が実施する検査に合格した指定工芸品には、「伝統を誇る手作りの証」として、伝統マークを使った伝統証紙が貼られています。
リンク
○新潟県の「伝統的工芸品」(新潟県商業・地場産業振興課)
http://www.pref.niigata.lg.jp/shogyoshinko/1293144423860.html
○(一財)伝統的工芸品産業振興協会(伝統工芸 青山スクエア)
全国の伝統的工芸品の紹介、展覧会情報、オンラインショップなど
http://kougeihin.jp/home.shtml